FAQ – 유앤유성형외과의원

FAQ

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垂れ乳を予防できるブラジャーはありますか？

Q 私は出産する前にはずっとワイヤーブラをつけてきて、寝る時もつけていましたが、いつからかブラのつけ心地が悪く感じ、夏には汗のかきすぎで最近はワイヤーのないブラをつけています。出産後に垂れ乳になり、体重も増えましたが、ワイヤーのないブラをしていると垂れがひどくなるような気がします。ワイヤーのないブラが垂れ乳の原因になりますか？

A 出産後の垂れた胸が気になり、予防できる方法をお探しですね。まず、一番大事なことは体重が増加しすぎないように運動および食事を基本的に管理する努力が必要です。育児は大変ですが、美しい体とバストの持ち主でも出産後に体重増加で体型が崩れるのは一瞬です。

そしてブラについては、ワイヤーよりはカップの支えが重要と考えています。乳房下垂が進むと垂れ部分は、ワイヤーが支える下部ではなく、カップが支える乳腺の部位になります。そのため、ワイヤーよりはカップがより重要な役割をすると考えられますが、一般的にメーカーではワイヤーなしブラはつけ心地の良さを優先にしているため、カップも柔らかい場合が多いです。

これを考慮していただき、支持力があるカップを使用されると予防に役立つと思われます。筋力運動をするなら、ボリュームを補完できる大胸筋を大きくする運動が役立つでしょう。乳腺組織を直接的に補完することはできませんが、ある程度の垂れは予防できると思われます。有酸素運動で体重を維持しながら並行されるとよりいいでしょう。

大きくて垂れた胸の手術方法を教えてください。

Q 出産前も胸が大きい方で、少し垂れ乳でしたが、子供を2人出産して、母乳授乳を1年ずつしたら、垂れ乳がひどくなりました。出産前は70Eで、出産後には75DかEですが…第一子の授乳が終わった後は大丈夫でしたが、第二子の授乳が終わってからはサイズも両方違うように見えて…どうすればいいですか？

A 説明からすると、今の乳房の状態はある程度サイズがあり、乳房下垂になっていることがうかがえます。このような場合、インプラントを挿入する必要はなく、両方を希望する位置までリフトしながら大きいほうの乳房のサイズを少し減らして両方のサイズを整えるといいと思います。

脇から乳房の横までブラに押されている部分の脂肪を吸入して除去すると、より滑らかなボディラインになります。垂れがひどい場合は運動や他の方法では改善が難しいと思われ、それによるストレスがある場合、手術も一緒に考慮する方法もあります。

垂れ乳の手術方法について教えてください。

Q 出産後に母乳授乳をしながら胸の弾力が低下し、垂れ乳になりました。手術を考えていますが垂れ乳の手術方法について教えてください。

A A 乳房下垂の手術方法について説明します。垂れの程度によりますがインプラントや脂肪移植だけの場合、乳輪周りに傷痕はほぼ残りません。脇やバージスライン切開をしてインプラントを挿入するか、小さい穴を開けて脂肪移植を行います。垂れた皮膚を切開するリフト手術の場合は次のように切開します。

まず、三日月タイプ(Crescent)は、1~2cm程度のリフトが必要な場合、ドーナツタイプ(Lollipop)は3~5cm程度のリフト時に乳輪縮小を一緒に行う場合、ロリポップタイプは「垂直切開」とも呼ばれ、リフトと一緒に横方向に伸びた皮膚も一緒に切開する場合、

「ㅗ」と「오」タイプの石灰は「逆T切開」とも呼ばれ、リフトと乳房縮小を同時に行う場合に使われます。垂れた胸のリフトだけを行う場合、鎮静麻酔下で手術を行い、当日退院が可能ですが、インプラント挿入や縮小を同時に行う場合、全身麻酔が安全で1日以上の入院をお勧めします。

粉ミルクで授乳をすると垂れ乳を予防できますか？

Q 母乳授乳で垂れ乳になると聞きましたが、粉ミルクで授乳をすると垂れ乳にならないですか？

A 出産、授乳後に胸が垂れる理由は胸のサイズの変化にあります。

風船を考えると理解できると思います。妊娠、出産、授乳を経ながら女性ホルモン量の変化が胸のサイズを変化させます。この過程で母乳授乳を省略すれば、胸のサイズ変化量と回数も低下するため、垂れの程度にも変化があると思われます。

ある程度、乳房下垂を予防できるとは思います。しかし、母親として母乳授乳を諦めることも躊躇しますよね。よく考えてお子さんとお母さん、2人が満足できる出産、授乳経験になることを願います。

サイズが異なるバストの修正方法について教えてください。

Q 母乳授乳中ですが、左の方が授乳しやすくて… 気付いたらサイズ差が出てしましました… 母乳授乳が終わると元通りになりますか？

A 残念ですが、サイズ差が出てしまったら授乳が終わっても元には戻りません。授乳が終わってもサイズに変化がなく、それによるストレスがある場合は乳房リフト手術を行い、それぞれ別サイズのインプラントを挿入する方法を考慮できます。

手術中に風船の形をしているサイザー(sizer)でボリュームの差を測定し、インプラントのサイズを決めることになりますが、例えば30ccの差がある場合、右に380cc、左に350ccのインプラントを挿入すると、ある程度修正ができます。まだ乳授が終わってないようでしたら、卒乳後に手術を考慮してみてください。

脇のほうにできた副乳も手術できますか？

Q 第一子が母乳を吸わないので搾乳で飲ませました。今考えるとそこまでする必要あったかなと思いますが、当時は母乳授乳に対するストレスがひどくて、脇まで母乳が詰まって寝る時も腕を万歳した状態で寝たりしました。1か月で断乳するとよくなりましたが副乳が垂れて服を着る時に目立ちます。体重が多い方ではありますが、両脇に盛り上がっている副乳があって気になります。こんな場合も手術できますか？

A 脇に目立つ副乳がお悩みですね。副乳は母親のお腹にいる胎生期から乳房と同じく成長します。その過程で乳房2つのみが発達し、乳頭と乳輪、乳腺組織が残り、他の副乳は退化します。

その過程で退化しなかった副乳が脇の方に残るわけです。乳腺組織も一緒に残っている場合もあり、脂肪組織だけが残っている場合もあります。また乳頭、乳輪、乳腺が実際の乳房と同じく残り、乳房が4つのように見える場合もあります。

脂肪組織だけが残り乳腺組織の比重は少ない場合が多いため、脂肪吸入だけでも効果的に減らすことができます。副乳の脂肪吸入は、手術時間が20分以内で、副乳周りのブラライン、二の腕の四方吸入を同時に行う方も多いです。

母乳授乳中ですが、両方のサイズが揃っていない胸も修正できますか？

Q 母乳授乳10か月目です。授乳を始めた時から右の方から母乳が良く出て飲ませやすかったです。そのためか、両方のサイズに差ができました。今はサイズが揃っていません。最初はそれほど差がなかったのですが、今は差が目立つようになりました。不揃いの胸を修正する方法はあるでしょうか？

A 母乳授乳中、バストサイズに差が出たんですね。

修正には色んな方法があります。最も簡単な方法はサイズが小さいほうに脂肪を移植する方法があります。せっかく手術を受けるならボリュームも考えて両方にインプラントを挿入し、サイズによって50~100cc程度の差をつけて挿入する方法を希望される方が多いです。

例えば、小さい方に250ccのインプラントを入れて、反対側に300cc程度のインプラントを入れる方式です。しかし、「母乳授乳中」ということで、10か月であれば断乳時期に近付いていると思われますが、その間サイズに変化がある場合もあります。また、授乳中に薬物などの投与は困難ですので、悩みの解決のためには卒乳後ご相談ください。このほかにも胸郭の差や乳頭の位置の差を解決する方法もありますが、どの方法でも根本的な限界はあることを念頭に入れておいてください。

垂れ乳は運動で元通りに回復できますか？

Q 子供が1歳を過ぎて断乳しましたが、断乳後の胸のサイズが未婚の時より小さくなりました。
私だけでしょうか？小さくなったうえに少し垂れ乳になりました。旦那は大丈夫だと言っているんですが、着こなしも悪いし、銭湯には恥ずかしくて行けなくなりました。運動で克服する方法はありますか？

ちなみに出産後4か月頃から結婚前の体重に戻って、そこからまた体重が減り続けて結婚前より痩せました。食事も規則的ではないし、ワンオペ育児で体重が増えない細い体系になりましたが、その影響もあるのでしょうか？

A 断乳と体重減少の両方が影響していると思われます。胸のサイズは乳腺組織と脂肪組織によって維持されますが、断乳で乳腺組織が減り、体重減少で脂肪組織が減るためです。

垂れ具合がひどくなければインプラントだけでもある程度は改善できます。体重減少に小柄な体型なら、300cc前後のインプラントを挿入することで美しいバストに修正できます。運動だけで回復することは難しいと思われ、規則正しい食事で体重を維持する必要があります。

非対称の乳頭の位置も修正できますか？

Q 第一子を出産して15ヶ月間母乳授乳をしました。

当時も右のほうから母乳がよく出たので不揃いの胸でした。母乳授乳をすればその分大きくなりますし…その後、垂れ乳が目立つようになりましたら、未婚の時から乳頭の位置が少しずれていたので、それが余計にストレスになります。左右の胸の位置も揃ってないように見えます。

A 未婚の時から非対称の胸で、第一子出産、授乳後に余計に目立つようになったということですね。非対称の要素をサイズと乳頭と見るなら、それぞれの解決策を考える必要があります。

まず、サイズをバランスよくするには、両方にそれぞれサイズの違うインプラントを挿入する方法があります。様々なインプラントがあるので、両方のサイズと形の修正に適する選択ができます。

次に、乳頭の位置を修正するには、垂れたほうの乳輪の上を三日月形に切開して、乳頭の位置を引き上げて位置を揃える方法が考えられます。

母乳授乳を終えたら以前の胸の形に戻りますか？

Q 9月に出産を控えています。乳頭がすごく大きく、黒くなって全体的に垂れています。出産後に母乳授乳は3か月程度を予定していますが、以前の胸の形に戻るのでしょうか？今のように垂れた状態でサイズのみ戻るのでしょうか？

A 妊娠と出産は女性ホルモンの変化が最も激しい時期で、それに伴って胸の形やサイズ、乳頭、乳輪の変化も最も激しい時期になります。まだ出産前であれば授乳中にも変化は続きます。一般的に乳頭の色はより濃くなり、子供に吸われ続けるので長さも伸びて垂れるようになります。

母乳量が多いなら一時的に胸が大きくなることはありますが、断乳すると再び小さくなり、皮膚が伸びたままの状態になります。そのため、出産、授乳後に豊胸術および乳房リフト術を考慮するようになります。残念ですが、結論から言えば、胸の形は未婚時のようには戻りません。

解決方法がないわけではないので、9月に無事に出産し、3か月間母乳授乳を終えた後に考えても大丈夫です。

母乳授乳後に以前より胸が小さくなりましたが、何か問題でもあるのでしょか？

Q 出産後に6か月間の母乳授乳をする間、薬なども飲まなかったし、自然に搾乳量も徐々に減らして母乳を止めましたが、妊娠前より胸が小さくなりました。何か問題があるのでしょうか？ものすごく大きくすることはできないと思いますが、元の状態に戻す方法はあるのでしょうか？

A 出産、授乳後の胸の変化は問題があるわけではなく、自然な変化です。

ただし、妊娠前より小さくなったため、ストレスを感じているようです。人の体はその機能を使わなくなったり、使い切ったと判断したら退化する傾向があります。乳腺組織もそのような変化を経てボリュームが減ったということでしょう。

元の状態に戻すというよりは、逆に大きくすることもできます。インプラントを挿入する豊胸術があり、200cc~600ccまで希望するバストサイズと体形に合うサイズを選択することができます。

母乳授乳が長くなるほど、胸はもっと垂れますか？

Q 母乳授乳を3か月間した場合、6か月間の場合より比較的垂れないということはありますか？
それとも大きな違いはありませんか？手術も考えましたが傷痕が心配です。

A 授乳期間が長くなれば当然垂れ具合もひどくなると思っている方が多いようです。

しかし3か月と6か月とではほぼ差がないと思います。母乳授乳を一切しない場合と12か月間した場合は差があるでしょう。傷痕のことを心配される方が多いですが、手術後1年が経過すると白くなり、傷痕軟膏、テープ療法、レーザーなどを使ったケアを提供しているので、垂れた胸よりはストレスも減ると思います。

インプラントだけを挿入する豊胸術を考えると、バージスラインや脇を切開する方法で手術を受けた場合、時間が経過すると傷痕はほぼ目立たなくなると思ってください。基本的な豊胸術で、200cc~600ccまで希望するバストサイズと体形に合うサイズを選択することができます。

入院と回復期間はどれくらいでしょうか？

Q 元々サイズも大きいほうで、2回の出産を経てかなり垂れてしまい、それを旦那がからかうので、カッとなって断乳したら手術すると言ってしまいました。垂れ乳のリフト手術の入院期間(育児のため)を教えてください。

A 手術後に1日入院されてもいいですし、状態によっては当日退院も可能です。それよりもご主人の冗談のせいで傷つかれたんですね。母乳授乳で垂れた胸を見ると悲しくなりますよね。

豊胸術やリフト術で解決できるので、今は授乳に集中してください。断乳後に手術をした場合、回復期間は1週間以内になると思ってください。

母乳授乳後の垂れ乳は予防できないでしょうか？

Q Q 妊娠すると胸が大きくなりますよね。それで妊娠する前よりは垂れていますが、母乳授乳を終えると形はそのままで弾力をなくして垂れた状態になると聞きました。予防するためには断乳後にどうすればいいでしょうか。

A 認識されているとおり、母乳授乳を終えるとボリュームが減り、伸びた皮膚が垂れ下がります。すでに皮膚が伸びているので、断乳後の管理によって差があるとは考えにくいです。

風船の空気をゆっくり抜くからといって新品のように戻る訳ではありません。あとで解決できるので今は授乳に集中され、断乳後に方法について考えたほうがストレスなく授乳できると思います。

乳頭の先が割れていますが、母乳授乳前に治療する必要がありますか？

Q 母乳授乳をしたいと思っています。乳頭が陥没しているわけではないですが、先が割れています。出産前に治療する必要がありますか？

A 乳頭の先が割れているのは陥没乳頭の一種です。
母乳授乳に影響があるわけではありません。最初は大変かもしれませんが、母乳授乳をしていると乳頭も伸びるので徐々に楽になります。ただし、割れているので異物などが挟まる可能性があるので普段シャワーの時に清潔に気掛けてください。

年齢がかなり上ですが胸の整形が可能でしょうか？

Q みんな同じだと思いますが胸の整形手術を受けたいです。年を取っても大丈夫でしょうか？ずっとしたいと思っていましたが、何となく怖くて躊躇していました。垂れ乳でずっと生きていくのか、それとも冒険をしてみようか？私と同じことを悩んでいる方はいませんか？

A 年齢は関係ありません。乳房下垂になった74歳の方にも乳房リフト術をした経験があります。手術後に非常に満足されたので、胸は年齢とは関係なく女性の象徴であり、プライドであると思いました。

麻酔のリスクについては非常に安全な手術と言えます。バスト整形手術は主に全身麻酔と睡眠麻酔で行われます。

麻酔方法の差は、自発呼吸するかにあります。全身麻酔は機械呼吸になるため、正確で誤差がなく調節しやすくなります。睡眠麻酔は自発呼吸になるため、手術を担当する医師や麻酔科医師の経験に基づいて患者の状態を把握することになります。個人的にはバスト整形手術は全身麻酔のほうがより安全に手術できると思われ、麻酔科専門医が常駐する診療病院を選択すれば、安全な手術を受けることができます。

豊胸インプラントはあとで取らなければなりませんか？

Q 製品に有効期間があるようにインプラントにも有効期間がありますか？
長く使えばカビが生えると聞いたこともあります。手術はしたいですが、年を取ったら除去しなければなりませんか？

A インプラントには食品のように流通期限があります。
ただしこれは、食品がいつまで販売されなければならないというように、製造日から一定期間内に使用されなければならないということです。

手術で体内に清潔な状態で挿入されると、別途決められた有効期間はありません。実際、米国では死亡した高齢者の体内にバストインプラントが入っている場合もあります。1980年代に作られたバストインプラントと現在作られるインプラントには大きな技術の差があります。

食塩水バックは食塩水注入部位の隙間を完全にシールできないため、少しずつ漏れる傾向があります。10年ほど経過すると完全に薄く平らになることもあるため、有効期間が10年という説になっていると思います。最近のシリコンバック、特にコヘシブゲルバックは工場でシール処理され、ハリボーグミのように刃物で切っても漏れません。

カビが発生するというのも免疫疾患者やAIDS患者の場合、発生の可能性が高いということです。現代医学技術で手術を受けた場合、挿入された状態で暮らせる確率のほうが高いと思ってください。

胸の手術を受けたら神経を損傷することはありませんか？

Q 学生時代に胸にしこりがありましたが、手術はしませんでした。胸の手術を受けると神経損傷が懸念されるので手術を先延ばしにしています。胸の手術を受けると神経を損傷することはありませんか？

A 胸の手術だけでなく、大抵の手術には感覚低下の可能性があります。インプラントを挿入する空間を剥離すると、大きい神経の枝は目で確認しながら手術することができますが、小さい枝は目に見えない場合が多いです。

感覚神経は運動神経より再生能力が高いため、近くにある他の感覚神経に刺激され、大抵は違和感がない程度まで回復します。

胸の神経は外側に主な枝が分布しています。4、5、6番肋間神経が胸の感覚を担当しており、肋間麻酔を行う場合は、ここの神経に麻酔をかけることになります。

直径の大きいインプラントを挿入すると、この神経に触れる可能性が高くなります。胸の幅が小さい場合は直径の大きいインプラントの挿入を控える理由にもなりますが、この場合、高さがあるインプラントを使用しながら胸の奥の空間を効率的に利用するとサイズの大きいインプラントを挿入することもできます。

男性の女性化乳房もバスト整形手術で解決できますか？

Q 胸が人より出ている男性です。夏になれば半袖を着るたびに気になり、誰かに自分の胸が見られるのが悩みです。整形手術を受けると女性化乳房も解決できますか？

A 胸に対する悩みは女性だけではありません。胸のことで悩んでいる男性は、主に女性のように胸が出ている女性化乳房でストレスを感じている場合が多いです。

体内のホルモンバランスが崩れて男性の胸が女性化した乳房のように発達した状態で、外観もよくなく、思春期に友だちにからかわれたり、軍隊でイジメを受けることもあるため、治療した方がいいでしょう。

手術前に他の内分泌系疾患や、薬剤によるものではないか確認し、手術が必要な場合は脂肪吸引術を受けることになります。

過去には脂肪組織ではなく乳腺組織を除去するために乳輪を切開し、乳腺組織を切除する方法で手術を行いましたが、男性の乳輪に傷痕が残るため、最近はPAL (Power Assisted Liposuction)という器具を利用して乳腺組織を破壊し、吸引するため、切除をしなくてもいい結果が期待できるようになりました。

夏に旅行に行こうと思いますが、手術はいつ受けたらいいでしょうか？

Q 今年の夏に旅行を考えていて、その前に胸の手術を受けたいです。
1年前にも計画しましたが、時期を逃してしまいました。周りは私が胸のことで悩んでいることは知りませんが、夏の旅行前に手術はいつ受けて、いつから水遊びができますか？

A 最近のバスト整形手術の目的は、夏休暇、プール、新婚旅行など露出を考えている時に、美しいボディラインを見せる自信を持ちたいからとも言えます。

バストの整形手術時期に関するオンラインアンケートがあるのでその結果を共有します。20~30代の女性200人を対象にアンケートを実施した結果、休暇を計画して決定する時期は66.2%が1か月前と答え、バスト整形手術後の回復期間については55.2%が1~3か月と答えました。手術後のアフターケアで高周波管理、再生レーザー、傷痕管理なども4週間の日程で行われるため、休暇の計画を立てる1か月前には手術を受けて、ある程度回復してから休暇に行くことができるでしょう。

例えば、8月15日に旅行を予定しているなら、遅くても7月17日には手術を受けるのが水遊びにも支障がないでしょう。そのためにはより早く手術に関する情報を集め、相談日程を決める必要があります。目、鼻などの手術は大学受験が終わってからの冬休みに一番多くなります。

この時から旧正月連休明けまでが繁忙期になるため、形成外科は忙しいと思ってください。3月になり学校が始まると学生の患者は減ります。そしてバストやボディの手術を計画している方の訪問は、露出の季節である6~8月を念頭に置いて手術を計画します。

上記に述べたように旅行で水遊びを楽しめるくらいまで回復するには1か月くらいを予想する必要があるので、3~5月頃に手術を受けると回復に十分な時間を経て、美しいバストで夏を楽しめると思います。逆に夏にプールなどで美しいバストの女性を見て刺激された9、10月の連休に手術を受ける方も多いと感じます。

豊胸術より乳房縮小手術のほうが危ないですか？

Q A 1年後にまた来院するというのは、副作用というより手術結果に満足できなかったためだと言えます。手術後の副作用といえる血腫、漿液腫、非対称などは大抵1年以内に現れるためです。

1年後に物足りなさを感じるのは、サイズに不満がある場合が多いと思います。手術前に十分な相談とシミュレーションを経て手術を受けたにも関わらず、1年後にはバストの流行が変わったり、大きくなった胸を見ても満足できずに、もっとサイズアップしたいと思う方は思ったより多いです。

またバージスラインの非対称が気になる場合です。手術前のデザインの時、腰が曲がって肩の高さに差が生じ、乳頭の位置が違う場合は止むを得ず、バージスラインのデザインに差をつける場合があります。手術前にバージスラインの位置が異なる場合、手術後にも差が生じることを事前に認識して手術を受けたほうがいいです。

また1年後に傷痕が気になって来院される場合もあります。それぞれの体質によって傷痕の性質も異なりますが、手術後1年間は傷痕が徐々に薄くなります。膝や肘にできた擦り傷や顔のニキビの傷痕も最初は赤くなってから徐々に薄くなる経験がありますよね。同じくバスト整形の傷痕は、1年が経過しても気になるほど残っている場合は、レーザーや切除術などで改善できます。

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